ITパスポート取得の道(弊社の育成環境)

2024.09.30コラム

ITパスポート取得の道(弊社の育成環境)

自己紹介

こんにちはあるいはこんばんは。総務担当のワンダーランド🏰です。今回初めての投稿となります。以後どうぞよろしくお願いいたします!趣味は、夢と魔法の王国と、冒険とイマジネーションの海の探索等です。

今回のテーマ

初回は、まじめネタということで、私がITパスポートを取得したときの流れと、弊社の育成環境についてたっぷり二時間(?)お話したいと思います。長くなるのでネタバラシからすると

  ITパスポートは取得が目的ではない!
  弊社では、教育動画配信アプリ「Udemy」を自由に使えます

です。それでは参りましょう。

ITパスポートってなぁに

ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

引用:【ITパスポート試験】iパスとは (ipa.go.jp) *外部サイトへ遷移します。

ということで、ITを使う者が備えた方が良いと推奨されている知識が含まれているんですね!あと意外にも国家試験なのでちょっとした自慢にもなるかも?(いやそれはさておき)

当サイトによると、160万人近い受験者がいて、80万人程度合格しているとのことです(2024年8月度)。月によっても変わりますが、大体45%~55%程度の合格率のようでした。受験者数も年々増加傾向にあり、IT基礎知識の需要が高まっているように感じます。

IT基礎知識の重要性

いまや、ITは公私、業種/職種、老若男女問わず、生活に欠かせない技術となり、それを利活用する際には基本的な知識を身に着けて接することが重要と考えられます。

重要なポイント

  • 業務支障
    • ITの利活用でわからない点があると、その瞬間に業務が停止してしまいます。
    • 業務に知らないITが含まれると、キャッチアップに時間がかかります。(事前に身につけておけば、この時間が短縮されますね!)
  • 不適切な利活用による損害
    • 意図しなくても、情報を漏洩してしまうことがあります。情報漏洩により損害を与えてしまうと、賠償責任が発生する場合があります。
    • 資料の権限設定を誤ってつけてしまったため、必要な人が資料にアクセスできなくなってしまうことがあります。
    • 情報を間違って壊してしまった場合、復旧等で業務の推進を妨げることになります。

ITパスポート取得に向けて

まずはITパスポートについて確認していきましょう。社会人や学生に求める基礎的な知識ということで、出題範囲は広くなっています。

試験内容マネジメント
 プロジェクトマネジメント(開発技術、スケジュール管理、進捗管理)の知識など
 新しい手法(アジャイルなど)の概要
テクノロジ

 基礎的な技術(科目でいえば数学、情報、統計など)
 IT(セキュリティ、ネットワークなど)
 新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)
ストラテジ

 経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識
 幅広い分野の総合的知識
試験方法会場にもよりますが、学校のパソコン室のようなところで受験します。
CBT(コンピュータベーストテスティング)で行われ、問題文をよみ選択肢をチェックしていきます。計算用紙を配られるので、ペンで計算したりメモを取ったりすることができます。
合格基準以下の4つの基準を超える必要があります。
総合    :600/1,000
マネジメント:300/1,000
テクノロジ :300/1,000
ストラテジ :300/1,000
投稿日現在

詳細は、公式ページの試験要綱やシラバスをご確認ください。
【ITパスポート試験】試験内容・出題範囲 (ipa.go.jp) *外部サイトに遷移します。

ITパスポート取得の実体験

ここでは私がIパスを取得したときのことを振り返りながら記載していきたいと思います。受験は2020年ころでした。弊社に入社して間もないころ、社会人の経験もITの知見もゼロの私に対し「ITを学ぶために広く学習したいならITパスポートというのを勉強するといいよ」と代表に勧められたので、学ぶついでに資格取得を目指しました。Iパスの取得を目的としていたら続けられなかったと思います。自分は何も知らないんだ、社会人にもなれないぞという気持ちで臨みました。

とはいえ当時は独り身で、とりあえず本買って読んでみるかくらいの気持ちでした。その時は、ストラテジとマネジメントの違いが判らないレベルでした💦

読み進めていくうちに、やたらと英語3頭文字が出てきて、苦戦したのを覚えています。
特に
M:マネジメント
R:リソース
N:ネットワーク
というのが多いな~と思ながら少しずつ頭文字を元の単語に戻して覚えていきました。私は、このやり方が一番しっくりきましたが、ERP:企業資源計画のように横並びで覚えた方がしっくりくる方もいるでしょう。いろいろな手法があるので自分に合う方法を続けるのが一番重要です。

改めてITパスポートを勉強しようと思うと、過去問道場*なんて便利なサイトがあるのを知って、損したなと思いつつ・・・当時はがむしゃらに本を読んでいました。
忘却曲線はよく知られる話で、一点集中のやり方ではなく、広く浅くを回数重ねる読み方をすることで、効率よく吸収できたのではないかと思います。

*過去問道場:ITパスポート過去問道場🥋|ITパスポート試験ドットコム (itpassportsiken.com) 外部サイトに遷移します。

一方で、出題件数にも着目しました。
合格基準点を考えると、各分野で3割を下回るのはあまりないことと考え、総合点を上げることに集中していました。そこで気づいたことがあります。

   \テクノロジの問題多くね!?!?/

まあ本の分量もそうだし、何しろ”IT”パスポートだし当たり前か・・・

勝手に感動した記憶がありますが、あとはテクノロジの問題や解説をたくさん読むようにしました。

さてさて、試験2週間前くらいから、本に付属されている模擬試験をずっと解いていたような気がします。高校で教わったことが活きてました。

 本番は練習の8割しか取れない。

ということは逆算して模擬試験では、6割/8割=75%くらいは取れたほうがいい。なんだ意外と余裕か?と調子乗ってました。

本番当日ですが、時間配分に気を付けながら、最後10分は見直しに使おうと決めていました。問題を解いているうちに、別の問題文や選択肢から答えが導けそうな問題が存在してました。それに気づいた途端、No12 ERP みたいな感じで、要点をメモっておいて、別の問題でERPを探してました。最後の見直しで、メモした単語を使い、いくつか問題解けたり選択肢が変わったりした記憶があります。

結果、総合615点くらいだったので、模擬試験で75%取ってても本番ではギリギリになると改めて実感しました。

こんな感じで、当時は買った本1冊でなんとかやり過ごしましたが、この3年で大きく会社も変わりましたので、次章ではそれを説明したいと思います。

DIV1の育成環境

まず第一に、社員が増えました
3年で、4人→15人になり、経験者が増え、隣には困ったことをいつでも聞ける仲間が存在しています。

次に、資格取得促進の制度があります!
私が購入した本→会社の経費
私が受けた受験費用→会社の経費
私が取得したIパスの結果→資格手当として給与に反映(毎月・現在も継続・終わりなし(見込み))
これってマジすか。感謝永遠に~。

最後は、教育動画配信サービス「Udemy」の導入です!
Udemyは企業の従業員に向けた、業務系教育動画を配信するサービスです。
最近、社員の自発性を重視し導入を決定しました。好きな時、好きな講座見放題です。
もちろん加入に関して社員の負担金はありません。
私は現在MOSの取得に向けて講座を視聴したり、Pythonを1から始める人に向けた動画を見たりしています。

終わりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。ITパスポートをこれから受けよう!って思っている方に、有益な情報をお届けできていたら嬉しいです!
また、弊社の育成環境が整っていることをアピール(?)できたかなと思います。こんな環境があったらいいなと思ったらぜひお声掛けください!
ご意見やご質問も承ります!
引き続き、弊社ブログをよろしくお願いいたします。


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